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松濤館流空手とは

松濤館流(しょうとうかんりゅう)は、伝統空手の四大流派の一つ

​開祖

船越義珍

​沖縄県出身の空手家。教員。明治元年生。

​大正時代に空手を本土(本州)に紹介し、空手の普及に功績を残す。

空手道二十訓

松濤二十訓

一 空手道は礼に始まり礼に終ることを忘るな

一 空手に先手なし

一 空手は義のたすけ

一 先づ自己を知れ而して他を知れ

一 技術より心術

一 心は放たん事を要す

一 禍は懈怠に生ず

一 道場のみの空手と思ふな

一 空手の修業は一生である

一 凡ゆるものを空手化せよ其処に妙味あり

一 空手は湯の如し絶えず熱度を与えざれば元の水に還る

一 勝つ考は持つな負けぬ考は必要

一 敵に因って轉化せよ

一 戦は虚実の操縦如何に在り

一 人の手足を剣と思へ

一 男子門を出づれば百万の敵あり

一 構は初心者に後は自然体

一 形は正しく実戦は別物

一 力の強弱体の伸縮技の緩急を忘るな

一 常に思念工夫せよ

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